初期投資ゼロの「駐車場型太陽光発電」をリコー子会社に導入 シン・エナジー

シン・エナジー(神戸市中央区)は、リコー(東京都大田区)グループ会社のリコーインダストリー(神奈川県厚木市)東北事業所(宮城県柴田町)に、オンサイトPPAモデルの駐車場型太陽光発電設備(カーポートPV)を導入した。来客用の駐車スペースを有効活用して再生可能エネルギーの利用拡大を図る。運転開始は2月10日。
発電設備の出力(直流/交流)はDC146kW/ AC100kW、年間想定発電量は約160MWhでCO2削減量は約85トン-CO2/年を見込んでいる。契約期間は20年。PPA事業者はシン・エナジー、太陽光発電設備の所有者はJA三井リース(東京都中央区)。リコーインダストリーは初期投資ゼロでカーポートPVを導入し、PPA事業者であるシン・エナジーより、カーポートPVから供給される再エネ電気を購入する。太陽光発電事業が終了した際には、希望により設備無償譲渡による設備保有も可能だという。
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