キユーピー、本社と研究開発拠点に再エネ導入 グループの太陽光発電から調達

キユーピー(東京都渋谷区)は2月20日から、グループ最大規模のオフィス機能を有する渋谷本社と、グループの研究開発拠点である仙川キユーポート(同・調布市)で使用する電力を、実質再生可能エネルギー由来の電力に100%切り替える。グループが所有する太陽光発電パネルで発電された環境価値付きの電力を調達する。この取り組みにより、年間約1,600トンのCO2排出量が削減できる見通し。
あわせて、西日本最大の調味料生産拠点であるキユーピー神戸工場の屋上に、オンサイトPPAモデルの太陽光発電パネルを設置し2月1日から運用を開始した。このオンサイトPPAモデルでは、神戸工場が太陽光発電のスペースを提供し、関西電力(大阪府大阪市)が太陽光発電パネルの設置と管理を行う。同工場での総電力使用量の6.3%を発電することで、年間約170トンのCO2排出量削減を見込んでいる。
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