アサヒグループ、生産・物流拠点を再編 カーボンネガティブ早期実現を目指す
アサヒグループホールディングス(東京都墨田区)は2月15日、日本全体の最適生産・物流体制の構築とサステナビリティ戦略の高度化に向けて、グループ傘下におけるサプライチェーン体制の再編計画を行うと発表した。新九州工場をモデル工場と位置づけ、製造方法を刷新しエネルギー使用量を従来比で50%削減。使用するエネルギーの再生可能エネルギー化を推進する。
同グループは、アサヒビール博多工場を2025年末をめどに操業終了とし、近隣に移転する。2026年から操業を開始する予定の新九州工場(仮称)は、アサヒグループの次世代生産体制のモデル工場として、製造方法の刷新などによりエネルギー使用量を従来比で 50%削減し、使用するエネルギーの再生可能エネルギー化を推進する。また、CO2回収技術の導入などにより、CO2吸収量が排出量を上回る「カーボンネガティブ」の早期実現を目指す。
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