共同印刷、中身が見える食品向け紙容器を開発 プラ使用量40%削減

共同印刷(東京都文京区)は2月15日、プラスチックの蓋を嵌合(かんごう)できる紙製カートン、「プラフィットペーパーカートンTM」を開発したと発表した。環境を配慮した紙とプラスチックのハイブリット製品で、従来のプラスチック容器と比べて、約40%のプラスチックを削減できる。
今回、同社は、蓋はそのままに、トレイ部分のみを紙仕様にする発想をもとに、包装事業で培ってきた紙の構造をデザインする技術で、既存のプラスチック蓋にしっかり嵌合する点に注力した紙製カートン、「プラフィットペーパーカートンTMを開発した。同製品は、本品トレイ部分を紙にすることで、従来のプラスチック容器と同等容積で比較した場合、プラスチック使用量を約40%削減できる。
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