CO2からプラスチック原料製造へ NEDOが技術開発に着手、GI基金で

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新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2月28日、グリーンイノベーション基金事業の一環で「CO2等を用いたプラスチック原料製造技術開発プロジェクト」の公募を実施し、8テーマ9事業の研究開発案件を採択したと発表した。事業の予算総額は1234億円。

このプロジェクトでは化学分野において、CO2を資源として有効活用する「カーボンリサイクル技術」の確立に向けて、(1)ナフサ分解炉の高度化技術、(2)廃プラスチック・廃ゴムからの化学品製造技術、(3)CO2からの機能性化学品製造技術、(4)アルコール類からの化学品製造技術の4項目に取り組む。

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