三機工業、デンマークの大規模水処理場で「省エネ型散気装置」受注

  • 印刷
  • 共有
Lynetten下水処理場(出所:三機工業)
Lynetten下水処理場(出所:三機工業)

三機工業(東京都中央区)は2月21日、グループ会社であるアクアコンサルト社(オーストリア)が、デンマークのBIOFOS社が運営するLynetten下水処理場(コペンハーゲン市北部)とDamhusaen下水処理場(同南部)において、下水処理に用いられる省エネルギー型散気装置9,660台(処理人口140万人相当)を受注したと発表した。今後、2022年6月から2025年5月にかけて順次納入する。

今回の受注は、アクアコンサルト社製散気装置1,600台が2015年から稼働しているAvedore下水処理場(コペンハーゲン市南部、BIOFOS社運営)において、消費電力が年間約2,000,000kWh削減(既設散気装置(表面曝気装置)に比べ約40%削減)された実績が評価されたもの。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事