北陸電力、北陸地域10社で太陽光発電設備の「第3者所有モデル」運用開始

北陸電力(富山県富山市)とグループ会社の北陸電力ビズ・エナジーソリューション(北電 BEST/同)は2月21日、北陸地域の法人10カ所に新たに太陽光発電設備の第3者所有モデルを導入したと発表した。運用開始は2月1日。これにより、北陸地域のCO2排出量が年間約1,750トン削減されると見込んでいる。
北陸電力グループは2020年度から、顧客の脱炭素化を支援する取り組みのひとつとして、太陽光発電設備の第3者所有モデルを提供している。同サービスでは顧客の施設内の屋根上などに、北電 BESTが同社資産として太陽光発電設備を設置、発電した再生可能エネルギーを顧客施設内に供給する。顧客は供給を受けた電力量に応じて料金を支払う。2022年2月現在、北陸地域の法人14カ所、設備容量は合計5,855kWの運用開始実績がある。
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