アイシン、インドネシアの使用電力に再エネ証書を適用 32tのCO2削減へ

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関西電力I-RECの提供イメージ(出所:関西電力)
関西電力I-RECの提供イメージ(出所:関西電力)

アイシン(愛知県刈谷市)は2月21日、同社のインドネシア関連子会社3社が、関西電力(大阪府大阪市)が出資するラジャマンダラ水力発電所で発電された電力の再エネ価値を再エネ証書「I-REC」として購入し、インドネシアで使用する電力の一部を再生可能エネルギー由来で運営すると発表した。

アイシンは今回の「I-REC」の導入により、2021年度のインドネシアでの電力使用量の約20%が再エネ由来となり、他のインドネシアの関連子会社でも順次導入することで、2025年度までに再エネ由来の割合を約70%まで高めていく。将来的には同グループ全体のCO2排出量を2021年度から2025年度までの累計で、約32万トン削減できる見込みだ。

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