中部電力G、愛知・水力由来のCO2フリー電気 電気代の一部は再エネ開発に

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(出所:中部電力ミライズ)
(出所:中部電力ミライズ)

中部電力ミライズ(愛知県名古屋市)は3月1日から、愛知県内を中心とした法人顧客を対象に、同県産のCO2フリー電気「愛知Greenでんき」の提供を開始した。県内に立地する水力発電所の再生可能エネルギー由来の環境価値を活用する。愛知県産メニューの提供開始により、同社では中部5県(愛知、岐阜、三重、長野、静岡)の各県産CO2フリー電気のラインナップがそろった。

同メニューを利用する顧客が支払う電気料金の一部は、中部電力グループなどにより、中部地域を中心とした再エネ電源の開発や改修・保守に活用される。顧客は同メニューの導入を通じて、事業所で消費するCO2排出量の削減や再エネの地産地消だけでなく、地域の再エネの普及拡大、またこれらの活動を通じた地域の経済循環の実現に貢献できる。

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