東電、EV複数台充電時の使用電力を抑制 多台数対応普通充電器を発売

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充電器外観(出所:東京電力ホールディングス)
充電器外観(出所:東京電力ホールディングス)

東京電力ホールディングス(東京都千代田区)は3月1日、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHEV)を複数台充電する際に使用電力を抑制する「多台数対応EV普通充電器(JW-EVSE-TPC01-0340)」の販売を開始した。

同製品は、複数台のEV等を同時に充電する際に、多台数の充電器が各々EVの充電電流を制御することで合計使用電力を抑制する。設定した合計電力内でEVの充電を行うことが可能だ。 また、充電制御のための通信にローカル無線方式を採用することで、通信線の敷設や通信・サーバー利用料が発生しないほか、充電器自体に制御プログラムを組み込むことで外部制御装置も不要とした。これにより、工事費用の低減する。

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