丸の内エリア・大規模熱源システムをAI制御 省エネ最適運転を自動化

丸の内熱供給(東京都千代田区)と新菱冷熱工業(東京都新宿区)は3月2日、地域冷暖房施設や大型施設の大規模熱源システム向けのAI制御システムを共同で開発し、地域冷暖房業界で初めて「冷凍機システムのエネルギー消費量が最小になる最適運転の自動化」に成功したと発表した。
稼働中の熱源システムに対して、継続的にエネルギー消費量が最小となる設定値(最適値)に関する作業を、監視員による手動設定からAI技術活用による自動設定とすることで、人為的負荷を軽減するとともに、さらなるエネルギー消費量の低減化を図った。
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