22年度予算案、「環境保全経費」は約1.6兆円 前年度190億円増

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環境省は3月3日、2022年度予算案において、地球環境の保全や循環型社会の形成、公害の防止などの「環境保全経費」の総額は1兆6,230億円となったと発表した。2021年度の1兆6,040億円に対して190億円増加した。

環境保全経費のうち、「地球環境の保全」の区分において、脱炭素を軸として成長に資する政策等の予算が組まれたため増額となった。この区分において新規要求された予算は、2030年度の新たな削減目標や2050年カーボンニュートラルという野心的な目標の実現の達成に向けた取組を加速化させる施策が主となっている。

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