国際紙パルプ商事(東京都中央区)は3月4日、小林製薬グループ(大阪府大阪市)に対し、資源循環を一元管理するシステム「ecomoクローズドリサイクルサービス」を提供して、流通過程で発生する使用済みの段ボールの一部を古紙として回収し、再資源化するまでの見える化を実現したと発表した。
同社が開発した「ecomo クローズドリサイクルサービス」は、資源循環の実現・見える化をサポートするもの。ユーザーの現状を調査、データに基づき分析を行い、定量/定性面でのメリットを明確にした上で新しいスキームの提案、実行支援を行う。