熊谷組、解体時に主要構造部を分離できる木質耐火部材を開発
熊谷組(東京都新宿区)は3月7日、木造建築の解体時に主要構造部を分離できる木質耐火部材「環境配慮型λ-WOOD」を開発したと発表した。同開発により、将来的には解体・廃棄時に木材が再利用できるようになるという。
同社が開発した木質耐火部材は、芯材である木材とその周囲を耐火被覆する石膏ボードとの間に、接着剤を一切使用しない仕様となっている。これにより、建設時と同様に、木材と石膏ボードの解体分離を容易にすることができる。
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