タクマグループ、岩手県九戸村と地域の脱炭素化へ協定 廃棄物発電の電力活用
プラントメーカーのタクマ(兵庫県神戸市)は3月8日、子会社である廃棄物処理会社・いわて県北クリーン(岩手県九戸村)と新電力・タクマエナジー(兵庫県尼崎市)が、岩手県九戸村と、地産電力の活用を通じた地域の脱炭素化に向けた協定を締結したと発表した。今後、九戸村、県北クリーン、タクマエナジーの3者は、同協定に基づき、九戸村役場をはじめとした公共施設への電力供給を目指す。
この取り組みは、地域(いわて県北クリーン)で生まれた電力を、タクマエナジーを通じて地域に還元するもの。廃棄物処理施設に対して地域住民の理解を深めてもらうだけではなく、地域循環共生圏の構築等にも貢献することが可能だとしている。「持続可能な九戸村」の発展を目指し、新たな取り組みに関する協議も進める考えだ。
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