鹿島(東京都港区)は3月10日、本社ビル(同)と、技術研究所西調布実験場(同・調布市)で使用するすべての電力を、再生可能エネルギー由来のCO2フリー電力へ切り替えたと発表した。これにより、同社のすべての常設事業所における電力使用に伴うCO2排出量は、約25%削減することになる。
本社ビルは、2007年の竣工時、環境性能評価「CASBEE」において最高位Sランクを取得しているが、今回、さらなる環境負荷の低減をするため、東京電力エナジーパートナー(東京都中央区)が提供する「グリーンベーシックプラン」に切り替えた。