共英製鋼、製品倉庫屋根に太陽光パネル設置 自家消費でCO2年190t削減

  • 印刷
  • 共有
太陽光パネルの設置が完了した枚方事業所の製品倉庫(出所:共英製鋼)
太陽光パネルの設置が完了した枚方事業所の製品倉庫(出所:共英製鋼)

共英製鋼(大阪府大阪市)は3月10日、枚方事業所(同・枚方市)の製品倉庫の屋根に太陽光パネルを設置し、発電設備の稼働を開始したと発表した。発電能力は442.8kW、計画年間発電量は約486MWhで、これにより削減されるCO2排出量は年間約190トンとなる見込み。

電炉メーカーである同社は、鉄スクラップの溶解などに多くの電力を必要とする。このため「発電設備の効果は限定的ではある」としつつも、自家発電・自家消費で事業採算性が担保できる実証モデルとして、今後、他の拠点や子会社にも展開していく方針だという。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事