東電HD、家庭のV2H・蓄電池・PVを制御する多機能パワコンシステム開発

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多機能パワコンシステム模式図(出所:東京電力ホールディングス)
クリックで拡大します 多機能パワコンシステム模式図(出所:東京電力ホールディングス)

東京電力ホールディングス(東京都千代田区)は3月14日、太陽光発電(PV)、電気自動車(EV)、蓄電池の3つの電源を制御する「多機能パワコンシステム」を、ダイヤモンドエレクトリックホールディングス(大阪府大阪市)の中核企業であるダイヤゼブラ電機(同)と共同開発したと発表した。同システムは2022年度中の市場投入を目指す。

同システムは、パワーコンディショナ、V2H(Vehicle to Home)ユニット、蓄電池ユニットを組み合わせ、クラウドを介したAI制御により、PVの発電状況の監視や、EVも含めた家庭での電気の使用状況に合わせた電気料金の最小化など、ユーザーの経済メリットが最大となるようにV2Hユニットと蓄電池ユニットの充電・放電を自動制御する。

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