日本ガイシ、NAS電池で電力需給状況の改善に貢献 計2.1万kWh抑制

日本ガイシ(愛知県名古屋市)は3月15日、デマンドレスポンス契約に基づく電力の需要抑制の要請に応え、電力貯蔵用NAS電池にためていた電力を放出し、需給ひっ迫の改善に貢献した事例を報告した。合計2万1,000kWh時の需要を抑制したという。
電力の放出は1月6日に実施した。同日は広範囲で電力需給を調整する電力会社間の広域融通が実施されていた。気温低下により電力需要が増加し、夕方の点灯ピーク時の需給ひっ迫を解消するため、事業者が電力の需要(デマンド)を抑制するデマンドレスポンスが求められた。
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