東急不動産(東京都渋谷区)は3月17日、保有するすべてのオフィスビル・商業施設において、入居者の使用電力も含め、2022年にすべて再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えると発表した。自社で再エネ事業に取り組む強みを活かし、2025年としていた全オフィスビル・商業施設の再エネへの切り替え目標を前倒しする。これにより、これまで掲げている2025年のRE100達成に向け大きく前進する。
また、今後の新築ビルについて、ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)水準化するとともに、全保有ビル・商業施設で2025年度までに環境認証の取得を目指すことも発表した。