三井物産、欧州の再エネ事業会社に770億円出資 電源開発を推進

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三井物産(東京都千代田区)は3月24日、再生可能エネルギー事業をグローバルに展開する、アイルランドのMainstream Renewable Power(Mainstream)に出資参画すると発表した。三井物産は、Mainstream持株会社が実施する575百万ユーロ(約770億円)の第三者割当増資の引き受けを通じて、同社株式の27.5%を取得する。この株式の取得は、4月に実行予定。

三井物産は出資参画後、世界各国での大型発電所建設・運営ノウハウやグローバルな顧客ネットワークを活かし、Mainstream持株会社の54.4%を所有するクリーンエネルギー投資会社Aker Horizons ASA(Aker Horizons)とともに、Mainstreamの成長と企業価値向上に貢献していく。また、三井物産は、この参画を通じて、規模感ある再エネ電源開発を推進し、発電ポートフォリオの更なる良質化・事業を通じた社会の温室効果ガス(GHG)排出量削減加速につなげるとしている。

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