三井物産 大気中のCO2を直接回収する技術の事業化へ、英CCS会社と協業

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Acorn CCSプロジェクト陸上設備建設予定地(出所:三井物産)
Acorn CCSプロジェクト陸上設備建設予定地(出所:三井物産)

三井物産(東京都千代田区)は3月25日、CO2の回収・貯留(CCS)の事業会社である英Storegga社と、大気中のCO2を直接回収する「ダイレクト・エア・キャプチャー(Direct Air Capture:DAC)」技術の事業化に向けて覚書(MOU)を締結したと発表した。

Storegga社は、欧州初となる大規模DACプラントの商業運転達成に向けた事業化調査を進めている。MOUはDAC技術の事業化に向けた共同調査に加え、三井物産によるカーボン・クレジットの引き取りと販売、将来的にはDAC事業への出資参画の検討を含む。

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