大阪ガスと三菱重工、850kW級高効率ガスコージェネシステムを共同開発

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(左)ガスエンジン/(右)コージェネレーション(出所:三菱重工エンジン&ターボチャージャ)
(左)ガスエンジン/(右)コージェネレーション(出所:三菱重工エンジン&ターボチャージャ)

大阪ガス(大阪府大阪市)と三菱重工グループの三菱重工エンジン&ターボチャージャ(MHIET/神奈川県相模原市)は3月31日、新型となる発電出力850kW級ガスエンジンコージェネレーションシステムを共同開発したと発表した。

新型コージェネは、2003年に両社が共同開発した、発電出力815kW級ガスエンジンコージェネレーションシステムを大幅に改良したもので、燃焼の最適化や高効率部品の採用などにより、出力アップと効率アップを両立した。発電出力は850kWで、世界最高クラスの発電効率41.9%を実現している。また従来型コージェネシステム同様、停電発生時にはガスを燃料として発電し、必要な設備に電力を供給するBCP対応機能を備えている。

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