エナリスと西部ガス、電力需給ひっ迫時の消費抑制に貢献 22年度調整力供出

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西部ガス(福岡県福岡市)は4月5日、2022年度を対象とする調整力(電源I’厳気象対応調整力)の公募に関して、エナリス(東京都千代田区)と共に落札したと発表した。これに伴い、2022年度の夏季・冬季の需給逼迫時に、ディマンドリスポンス(DR)による調整力の供出を行う。

西部ガスは、都市ガス製造工場が保有する負荷設備を含め、グループ会社などが保有するガスコージェネレーションシステムなどのリソースを束ねてDRへ活用する。同事業を通じて「西部ガスグループカーボンニュートラル2050」において掲げるVPPの構築に向け、今後も様々なステークホルダーと連携しながら、地域のカーボンニュートラルの実現に率先して取り組んで行く構えだ。

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