東北電力(宮城県仙台市)は4月6日より、カーボンフリー電力を活用して栽培したレタスなどの植物工場産野菜を、ヨークベニマル(福島県郡山市)に出荷し、仙台市近郊のヨークベニマル20店舗において販売する取り組みを開始した。
出荷されるレタスは、東北電力が設置した、創・省エネ屋内農場システムの実証施設「LEAFRU FARM仙台港」植物工場において、プランツラボラトリー(東京都中央区)と西野農園(宮城県名取市)が共同栽培したもの。同実証施設では、太陽光発電設備と蓄電池に加え、東北電力が提供する再エネ100%の電気を組み合わせることでカーボンフリー電力による野菜の栽培を実現している。