生物多様性のためのアライアンス発足 トヨタら116者が参加

環境省は4月8日、2030年までに自国の陸域・海域の少なくとも30%の保全・保護を目指す国際約束である「30by30目標」の国内達成に向けて、「30by30ロードマップ」を策定したと発表した。これに併せ、その目標達成に向けた取り組みをオールジャパンで進めるため、有志の企業・自治体・団体による有志連合「30by30アライアンス」を同日、発足した。
アライアンスは、里地里山や企業林などを、国立公園等の保護地域以外で生物多様性保全に資する地域(OECM)として国際データベースに登録することを促進し、その取り組みを積極的に発信することを目的としている。環境省を含めた産民官17団体を発起人として、今回、第1弾として計116者がアライアンスに参加した。
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