NAPA・日本海事協会・丸紅、「航海最適化」で燃料とCO2削減へ

  • 印刷
  • 共有
NAPA Fleet Intelligenceの航海最適化のスクリーンショット(出所:NAPA)
NAPA Fleet Intelligenceの航海最適化のスクリーンショット(出所:NAPA)

NAPA(本社・フィンランド、日本法人・兵庫県神戸市)、日本海事協会(ClassNK/東京都千代田区)、丸紅(東京都千代田区)の3社は4月11日、NAPAの「航海最適化ソリューション」を活用した、燃料消費量とCO2排出量削減の評価に関わる共同研究を実施すると発表した。

共同研究では、NAPAが提供する「Fleet Intelligence」の船舶実海域性能モデルを利用した高精度の航海シミュレーション機能により、丸紅の船隊を対象として、EEXI規制対応の影響を燃料消費量、CO2排出量、輸送能力の観点から評価する。また、過去の航海データから船舶のCII格付けを算出し、実船を用いた航海最適化の実証実験により、航海最適化アプローチによる改善効果を推定する。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事