商用EV普及へ、みずほリースとBYDジャパンが業務協定締結

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BYD ジャパンが販売する電気バス (左)小型電気バス「J6」/車長6.99m/航続距離約200km、(右)大型電気バス「K8」/車長 10.5m/航続距離約220km(出所:みずほリース)
BYD ジャパンが販売する電気バス (左)小型電気バス「J6」/車長6.99m/航続距離約200km、(右)大型電気バス「K8」/車長 10.5m/航続距離約220km(出所:みずほリース)

みずほリース(東京都港区)とビーワイディージャパン(BYDジャパン/神奈川県横浜市)は4月11日、脱炭素社会構築に向けた商用EV普及への取り組みを進める目的で、業務協定契約を締結したと発表した。みずほリースがさまざまな分野で培ったファイナンスのノウハウと、BYDジャパンが培った電気バス(EVバス)に関する知見を活用し、商用EVの普及を図る。

BYDは、バッテリーメーカーとして創業して以来培った技術力を強みに、70超の国と地域で電気自動車を展開する。電気バスの世界累計販売台数は約7万台に上る。BYDの日本法人であるBYDジャパンは、2015年に中国自動車メーカーとして初めて日本に電気バスを納入して以降、現在では国内電気バスシェアの約7割(同社調べ)にあたる累計64台の電気バスを納入。公共交通の電動化を推進してきた。

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