GSユアサ、稚内市風力発電向けに蓄電システムを納入 容量2MWh

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稚内市の再生可能エネルギー地産地消モデル(出所:GSユアサ)
稚内市の再生可能エネルギー地産地消モデル(出所:GSユアサ)

GSユアサ(京都府京都市)は4月13日、北海道稚内市の「再生可能エネルギー地産地消モデル構築事業」の一環として、同市萩ヶ丘浄水場の風力発電向けに、蓄電容量2MWhのリチウムイオン電池内蔵の蓄電システムを納入したと発表した。

この蓄電システムは、自己託送制度を活用し、浄水場に設置済みの市の風力発電(660kW×3基)で発電した電力を公共施設(20施設)で使用する同プロジェクトにおいて活用される。蓄電システムを導入することにより、風力発電の発電電力と需要家側の使用電力の過不足を補い、自己託送制度における系統電力の需給安定を実現する。なお同風力発電は3月運転を開始。

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