富士通と北欧企業、アンモニアの触媒探索加速へ共同研究
富士通(東京都港区)は4月13日、アンモニア合成方法の開発を行うベンチャー企業Atmonia社(アイスランド)と、アンモニアをクリーンに合成するための触媒探索をハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)とAI技術で加速させる共同研究を開始した。研究期間は2023年3月31日まで。
アンモニアは燃焼してもCO2を排出しない「カーボンフリー」の物質で、水素に比べて輸送が容易であるなどの理由から、石炭火力発電所における燃料や水素エネルギーの原料として今後急激な需要拡大が見込まれている。
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