ウェザーニューズ、食品ロス削減量をCO2削減量に変換 実証実験も開始

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茨城県庁に設置した無人販売機「fuubo(フーボ)」(出所:ウェザーニューズ)
茨城県庁に設置した無人販売機「fuubo(フーボ)」(出所:ウェザーニューズ)

ウェザーニューズ(千葉県千葉市)は4月13日、食品関連事業者向けに、食品ロス削減によるCO2排出削減量を見える化するサービスを開始したと発表した。ライフサイクルアセスメント(LCA)を用いて、企業や自治体の食品ロス削減量をCO2排出削減量に変換する。あわせて、ZERO(東京都台東区)と共に、食品ロスを削減できる無人販売機を活用し、購買データからCO2排出削減量を見える化する実証実験を開始した。

食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず廃棄されている食品を指す。ウェザーニューズはこれまで、気候変動によるビジネスへの影響リスクを分析・評価する「Climate Impact」の提供などを通して、企業や自治体における気候変動への適応策の推進をサポートしてきた。今回、気候変動への緩和策にも取り組む目的で、食品メーカー、小売、流通、外食産業、農業などの事業者を対象に同サービスを提供する。

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