世界初のEVタンカーが川崎港に接岸 給電ステーション完成

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給電ステーション完成記念式典の様子。(写真左から)e5ラボ 一田 朋聡社長、川崎港振興協会 齋藤 文夫社長、旭タンカー 中井 和則社長、川崎市 福田 紀彦市長、東京電力エナジーパートナー 秋元 展秀社長、e5ラボ 最高技術責任者 末次 康将氏(出所:東京電力エナジーパートナー)
給電ステーション完成記念式典の様子。(写真左から)e5ラボ 一田 朋聡社長、川崎港振興協会 齋藤 文夫社長、旭タンカー 中井 和則社長、川崎市 福田 紀彦市長、東京電力エナジーパートナー 秋元 展秀社長、e5ラボ 最高技術責任者 末次 康将氏(出所:東京電力エナジーパートナー)

旭タンカー(東京都千代田区)、東京電力エナジーパートナー(同・中央区)、川崎市は4月14日、川崎港(神奈川県川崎市)に電気推進タンカー(EVタンカー)用の給電ステーションが完成し、世界初となるEVタンカー「あさひ」が接岸したと発表した。

この取り組みは、3者が2021年9月30日に締結した「川崎港における電気推進船の普及促進等に関する基本協定書」に基づいて、世界初のEVタンカーの運航に係る事業として、協力して進めてきたもの。「あさひ」は主に舶用燃料供給船として東京湾内に就航する。2023年3月には、2隻目のEVタンカーの竣工を予定している。

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