日立グループ、SCMシミュレーションでCO2発生量が試算可能に

日立ソリューションズ(東京都品川区)は4月20日、仮想空間上にサプライチェーンのデジタルツインを再現し利益やコストなどを試算できる「グローバルSCMシミュレーションサービス」について、CO2排出量のシミュレーションにも対応する最新版を発売した。
同サービスは、サプライチェーンにおける需給量の変動や生産・販売施策を組み合わせた複数のシナリオで利益やコストを比較し、最適な生産・販売計画を立案することができるよう支援するもの。最新版では原料調達から出荷までの、企業活動に伴い発生する製品・部品単位のCO2排出量も合わせてシミュレーションできるようになった。また、CO2排出量上限を設定することで、数理解析を用いた計算モデルによって、制約に従うすべての組合せから最適解を求めることができるという。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる