国内廃プラ類の稼働率・保管率は上昇 廃プラ輸入禁止等の影響を今後も注視

  • 印刷
  • 共有

環境省は4月21日、2021年度の国内の廃プラスチック類の処理に関する状況を調査した結果を公表した。この調査は都道府県や廃棄物処分業者を対象に、廃プラスチック類の処理などに関するアンケート調査を行い、その結果をまとめたもの。今回で6回目となる。

これまでの5回(2018年8月~2020年12月)の調査では、廃プラスチック類処理施設の処理量・稼働率・保管率は、新型コロナウイルス感染症拡大等の影響により、一時、輸入禁止措置以前の水準より大きく低下していたが、その後再び上昇していることが確認され、2020年11月末時点では、輸入禁止措置以前の水準に戻りつつあることが確認されている。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事