九州電力、「移行債」発行を検討 既存火力発電所の休廃止等に活用

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九州電力は(福岡県福岡市)4月20日、カーボンニュートラルに向けた長期的な移行(トランジション)戦略に則った取り組みを加速するための資金調達手段として、2022年度に「トランジションボンド」の発行に向けた具体的な検討を開始したと発表した。

年限や発行額は未定。初回発行で調達する資金は、高効率LNG火力発電所の開発、既存火力発電所の休廃止への活用を検討するという。また、フレームワークの策定やセカンド・パーティ・オピニオンの取得に関する助言などを通じてトランジションボンドの発行支援を行う「ストラクチャリングエージェント」はみずほ証券が努める。

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