アンモニア燃料へ転換できるLNG燃料バルクキャリア、AIPを取得

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船のイメージ図(出所:GSC)
船のイメージ図(出所:GSC)

次世代環境船舶開発センター(GSC/東京都千代田区)は、会員造船会社との連携によりアンモニアReady-LNG燃料パナマックスバルクキャリアの設計を開発し、4月20日、日本海事協会(ClassNK)から設計基本承認(AIP)を取得した。

同船はアンモニア燃料焚への改造準備を施したLNG燃料パナマックスバルクキャリア。LNG燃料化で当面の低炭素化に対応しつつ、将来のゼロエミッション化に対しては、アンモニア燃料への転換、またはカーボンニュートラルメタンの利用の両方のシナリオに対応可能となっている。将来が不透明なトランジション期において、新燃料の普及動向等に応じて柔軟かつ効率的な対応が可能なソリューションとして開発した。

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