王子HD、植物由来のポリ乳酸ラミネート紙を開発 CO2排出軽減へ

王子ホールディングス(東京都中央区)は4月19日、グループ会社である王子パッケージング(同・江戸川区)と共に、植物由来原料のポリ乳酸を使用した、ポリ乳酸ラミネート紙の開発に成功したと発表した。
ポリ乳酸は、植物由来のため燃焼しても待機中のCO2を増やさず、コンポスト条件下で生分解できるプラスチック。同開発品は、ポリ乳酸を使用することで、石油由来プラスチックを削減するとともに、従来品同等のヒートシート性・耐水耐油性を有する。
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