ゴールドウイン、CO2発生量換算約7万kg相当の服を回収 前年より大幅増

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(左)富山マラソンTシャツリサイクルプロジェクト/(右)店舗に設置している「GREEN CYCLE」回収ボックス](出所:ゴールドウイン)
(左)富山マラソンTシャツリサイクルプロジェクト/(右)店舗に設置している「GREEN CYCLE」回収ボックス](出所:ゴールドウイン)

ゴールドウイン(東京都渋谷区)は4月28日、服のリサイクル活動「GREEN CYCLE(グリーンサイクル)」の2021年度実績(2021年4月~2022年3月)を発表した。回収重量は2020年度の3,855.7kgから大幅に増え9,429kgとなった。これはCO2発生量に換算すると70,906.1kg(杉の木5,065本が1年間に吸収するCO2量)に相当する。

「GREEN CYCLE」とは2009年、同社が開始した取り組みで、メーカー・ブランド、質・状態にかかわらず、服を回収し、新たな製品の原料にリサイクルするというもの。2021年度は、導入店舗が約30店舗増え、全国の同社直営店157店舗(2022年3月末時点)で服の回収を実施した。回収した服のうち、ポリエステルやナイロン製のものは、高純度の原料に戻すケミカルリサイクルを行い、ダウンウエアは新たなダウン製品の原料となる。

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