農水省、ミツカンの「事業適応計画」認定 大阪工場で炭素生産性7.4%向上

農林水産省は4月27日、Mizkan(ミツカン/愛知県半田市)が提出した大阪工場(大阪府枚方市)での炭素生産性(付加価値額/エネルギー起源CO2排出量)向上を目的とした「事業適応計画」を認定した。ミツカンは同計画に基づき、エネルギー使用量の削減に取り組むことで、2024年度(目標年度)までに、大阪工場全体の炭素生産性を7.4%向上することを目指す。
計画の概要は、エネルギー効率に優れた設備等の導入により、製造ライン工程で使用されるエネルギー使用量を削減させ、製品の製造時に排出されるCO2を減少させていくことで、付加価値の創出と環境への負荷低減を両立するというもの。今回の認定により、ミツカンは「カーボンニュートラルに向けた投資促進税制」における税制措置の適用を受けることが可能となる。
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