Jパワー、米国・120万kWガス火力発電が運転開始 今後は水素利用も

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電源開発(Jパワー/東京都中央区)は5月6日、米国現地法人J−POWER North America Holdings Co., Ltd.を通じて建設してきた米国イリノイ州のジャクソン火力発電所が商業運転を開始したと発表した。

同発電所は、米国の大需要地であるシカゴ都市圏の近傍に立地。出力は120万kW、最新の高効率ガスコンバインドサイクル方式を採用し、高い稼働率が期待されている。また、再生可能エネルギーの間欠性を補完する役割も果たせることから、環境への配慮と安定的な電力供給の両面で地域に貢献する。さらに簡易な改造で、燃焼時にCO2を排出しない水素の燃焼が可能な設計となっていることから、水素利用の検討も進める予定だ。

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