環境ビジネス編集部
最終更新日: 2022年05月11日
国立環境研究所、森林総合研究所らの共同研究グループは4月21日、高温や乾燥など、気候ストレスと森林の分布限界との関係を地球規模で評価するモデルを新たに開発したと発表した。これにより、気候変動によって森林が拡大・縮小する地域を高解像度(赤道付近で約1km2)で推定することが可能になった。
同研究では、植物の生理学的なストレス要因を指数化し、機械学習によってモデル化するアプローチ方法を採用した。