三井物産、カーボンクレジット事業を展開する豪州企業に出資へ

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(出所:三井物産)
(出所:三井物産)

三井物産(東京都千代田区)は5月12日、原生林の植生回復を通じてカーボンクレジットの創出・販売を手がける豪州の企業Climate Friendly社の株式33.7%を取得したと発表した。

Climate Friendly社は、豪州最大規模の排出権デベロッパーで、農場における原生林再生(土地利用)を通じた温室効果ガス(GHG)削減事業を展開。再生した原生林が吸着した大気中のCO2をGHG削減分の排出権として販売している。2020年時点ですでに2000万トンのGHG削減を達成しており、今後は2025年までに1億トンの削減を目指す考えだ。

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