全国生協、20年度CO2排出量は13年度比35％減　再エネ率4割超に

日本生活協同組合連合会（東京都渋谷区）は5月12日、全国の生協で推進する「生協の2030環境・サステナビリティ政策」（2021年5月19日策定）の進捗状況を発表した。2020年度のCO2排出量は2019年度比10％削減（2013年度比35%削減、2030年目標は40%削減）。再生可能エネルギー導入率は4割を超えた。

全国の生協では、省エネ設備やノンフロンの冷蔵冷凍ショーケースを導入したエコストアを出店するほか、調達する電気には再エネを積極的に活用している。これにより、2021年度の再エネ導入率は47.4%となった。