タクマ 木材加工工場向け、2MWのバイオマス発電プラントを受注

タクマ(兵庫県尼崎市)は5月17日、大手総合木材企業の中国木材(広島県呉市)から、能代工場(秋田県能代市)で使用する蒸気や電力を供給するバイオマス発電プラント(ボイラー蒸発量23.5t/h、発電出力2,090kW)の建設工事を受注したと発表した。完成予定は2024年3月末。
同工場は中国木材が秋田県能代市に新設するもの。敷地面積は約30ha。地元木材などを加工する製材・集成材工場のほか、木質バイオマス発電を計画する。発電プラントは、製材工場で木材乾燥時に使用する蒸気に加え、工場内で使用する機械や照明などの電力を供給する。
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