日立金属、GHG削減に貢献するリチウムイオン電池向け正極材技術を開発

日立金属(東京都港区)は5月19日、正極材でのコバルト(Co)使用量を削減しても、リチウムイオン電池(LIB)の長寿命化、高容量化を両立できる技術を開発したと発表した。この開発により、Co原料由来の温室効果ガス(GHG)の排出量削減が可能となる。
同社が開発したLIB 用正極材技術は、粉末冶金技術を駆使した独自の固相反応法を用いて合成される。特長としては、組織制御による高容量化・長寿命化の両立と、原材料の選択肢増加の2つがあるという。
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