パワーエックス、大型蓄電池工場の建設等へ41.5億円調達

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大型電池製造工場「Power Base」のイメージ図(出所:パワーエックス)
大型電池製造工場「Power Base」のイメージ図(出所:パワーエックス)

洋上で発電された電気を陸地に運搬する「電気運搬船」の建造・普及を目指すパワーエックス社(東京都港区)は5月23日、Spiral Capital、日本瓦斯をリードインベスターとし、今治造船、日本郵船、三井物産、三菱UFJ銀行等を中心とした投資家を割当先とする第三者割当増資により、シリーズAラウンド前半で41.5億円の資金調達にかかる契約を締結したと発表した。

調達した資金は、大型電池製造工場「Power Base」の建設、蓄電池商品の研究開発、人材採用等に活用する予定。現在、同社の従業員数はすでに30人に近く、経験豊富なベテランエンジニアやバッテリー専門家の採用が順調に進んでいるという。今回の資金調達でさらなる人材や組織体制の強化に活用するとしている。

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