古河電工、とちぎ国体に「グリーンLPガス」提供 バイオガスを原料に合成

古河電気工業(東京都千代田区)は5月23日、10月に栃木県で開催される「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」のオフィシャルサプライヤーとして、同県内の牛のふん尿由来のバイオガスを原料とする「グリーンLPガス」を提供すると発表した。開・閉会式で使用する炬火(きょか)用燃料の一部として使用される。
古河電工は、2020年12月に家畜のふん尿から得られるバイオガスを原料に、貯蔵・輸送が容易なLPガスに変換できる触媒技術を開発した。これまでグリーンLPガスをラボスケールで合成してきたが、今回、バイオガスを原料にグリーンLPガスを主成分として合成するプロセスを世界に先駆けて実現した。
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