三菱商事ら、米LNGプラント近接地でCCS事業化調査 年最大200万t

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CCS事業予定地に近接するキャメロンLNGプロジェクトサイト
(出所:三井物産/キャメロンLNG、TotalEnergies提供)
CCS事業予定地に近接するキャメロンLNGプロジェクトサイト (出所:三井物産/キャメロンLNG、TotalEnergies提供)

三井物産(東京都千代田区)と三菱商事(同)は5月24日、キャメロンLNG(液化天然ガス)プロジェクトパートナーである米センプラ・インフラストラクチャー社、仏トタルエナジーズ社とともに、米国ルイジアナ州でのCCS(CO2回収・貯留)事業化調査を開始したと発表した。

同事業は、年間最大200万トンのCO2を、キャメロンLNGプラントの近接地に地中貯留するもの。LNG製造時に排出されるCO2の削減に貢献する。また、同調査では、周辺の地域産業から排出されるCO2の受け入れ、地中貯留の可能性も検討する。

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