商船三井、FMCに日本企業として初参画 CO2除去技術の削減価値購入

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ダボス会議内の海運の脱炭素化をテーマに開催されたセッションにパネリストとして登壇する商船三井の橋本社長(右から2番目)(出所:商船三井)
ダボス会議内の海運の脱炭素化をテーマに開催されたセッションにパネリストとして登壇する商船三井の橋本社長(右から2番目)(出所:商船三井)

商船三井(東京都港区)は5月25日、世界経済フォーラム(WEF)が主催する年次総会(通称ダボス会議)において、ゼロ・エミッションを達成するために重要となる技術・サービスを2030年までに購入することを大企業が約束するプラットフォーム「First Movers Coalition(FMC)」に日本企業として初めて参画した。

商船三井は、今回の参画に先んじて発表した「NextGen CDR Facility」を通じて、大気中のCO2除去技術由来のCO2削減価値を、2030年までに最低5万トン購入することをコミットしている。

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