コスモ石油、国内初・バイオマスマーク認定ディーゼルエンジンオイルを商品化

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コスモ石油ルブリカンツ(東京都港区)は5月26日、植物由来のベースオイルの含有率が80%以上のディーゼルエンジンオイル「コスモディーゼル『カーボニュート』10W-30」の開発に成功し、日本有機資源協会のバイオマスマーク(バイオマス度80%)認定を取得したと発表した。販売開始は8月から。なおディーゼルエンジンオイルがバイオマスマーク認定を取得するのは、国内では同製品が初めてとなる。

同製品は植物由来成分のため、成長過程でCO2を吸収し、ライフサイクル全体で大気中のCO2増加を抑制することができる。エンジン試験では、市販の最高級合成系ディーゼルエンジンオイルと同等レベルの性能を有する結果を得ており、今後、自動車大手との実車試験も検討している。

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